アサルトリリィ1月公演について①
おはようございます。
舞台アサルトリリィ League of Gardensを観てきました！
私は全10公演のうち5公演観劇しましたが、まあハマりました。めちゃくちゃ良かった。マジで激伸びコンテンツだと思います。期末試験と成人式と同窓会と遠足のレヴューが無ければ全通しましたね。間違いなく。ほんとにめちゃくちゃ良かったので感想、というか今日はアサルトリリィについて書きます。
アサルトリリィとは
まずアサルトリリィとはなんですけど、まあざっくり言うと人類に共通の敵(ヒュージ)がいる世界で女の子たち(リリィ)がごつい武器持ってその敵と戦う物語です。結構人がばちこり死んでく命の価値が軽めな世界ですね。LoG(今回の舞台のことです。)とか小説でもかなり重めな設定がバンバン出てきたので超シリアス。ゴッドイーターとストライクウィッチーズを足して2で割った感じだと思いました。
リリィはレアスキルって呼ばれる超能力みたいなの持ってて、それを駆使して戦います。これは原則1人1種。優秀なリリィはレアスキル大体覚醒してるらしいです。
小説版も読んだんですが、人類の敵対種であるヒュージの正体は菌で、その菌が地球上の生物に取り付くことで巨大化、異形化した怪物という記述があったので、そこがゴッドイーターのアラガミに似てるなあって思いました。あれほど人類追い詰められてなさそうですけど。
結構ダークな世界観で、普通に人死にます。まあ、登場人物が死ぬわけじゃないんですけど、登場人物の近しい人が死んでます。これは下に詳しく書きます。ダークと言いつつそこまで絶望で溢れた感じもなく、勇気と希望の物語だと思います。私は好みでした。
登場人物
一柳 梨璃
主人公。明るい可愛いコミュ強の三拍子揃ってる。頑張り屋さんで努力の人。この子がいないと始まらない。歩くガチ恋量産機。ハーレム物の主人公バリにフラグ建てまくる。凄い。明記されてないけど恐らくレアスキルはカリスマ*1。小説読んだ感じではカリスマで合ってると思う。あとめちゃくちゃ良い子。芯が通ってる。私は好きです。
甲州撤退戦で夢結様に助けられて以来、夢結様を慕っている。夢は夢結様とシュッツエンゲルの契り*2を交わすこと。舞台版だと最後の最後にシュッツエンゲルの契りを交わすんだけど、小説版だとわりと爆速で契約する。あまりにも早かったから正直驚いた。
白井 夢結
主人公が憧れてる先輩。綺麗。舞台で、マントと共に靡く髪がめちゃくちゃ綺麗って梨璃ちゃんが言ってた。実際綺麗。レアスキルはルナティックトランサー*3。
2年前に当時のシュッツエンゲルを亡くしたうえ、その時の記憶がない。さらに、舞台版ではルナティックトランサー発動時、シュッツエンゲルを攻撃した疑惑がかけられていたが、証拠不十分で特に処分はなし。ちなみに小説版だと、彼女のシュッツエンゲルはヒュージに食われたし、その後、百合ヶ丘のリリィに死神と呼ばれて避けられまくっている。悲劇の人。これがトラウマで人避けまくってたけど、梨璃ちゃんが冷たくされてもめげずにダイレクトアタックしたことで丸くなった。舞台版における一柳隊命名者。
楓・J(ジョアン)・ヌーベル
ガチレズお嬢様。舞台版では梨璃ちゃんを一目見て恋に落ちた。声も姿も態度も好みだったらしい。よく梨璃にハグをするが、その時にめちゃくちゃ尻を触る。かわいい女の子が好き。
実際ガチのお嬢様であり、めちゃくちゃ天才。アサルトリリィの世界における大きな対ヒュージ研究してる財閥、グランギニョル社創設者の一族で百合ヶ丘の外部入試を首席合格。個人的には一柳隊の中で一二を争うくらい才能あると思う。レアスキルはレジスタ*4。中学生の時から実戦に出てた凄い人。
二川 二水
舞台における説明担当。彼女がほぼ全ての用語解説してました。めちゃくちゃわかりやすかったしありがたかった。滑舌すごい。リリィオタク。リリィに関しての知識なら1番。もはやオタクってレベルではないと思う。あと、週間リリィ新聞っていうジ○ンプも真っ青なクオリティ高い新聞を週一で発行、しかも全て独力で成し遂げている。絶対そっちの道進んだ方がいいだろ。
梨璃ちゃんと同じく補欠合格。レアスキルは鷹の目*5。
そういや彼女を演じてるのは西本りみさんなんですが、細すぎて不安になりました。あの人めちゃくちゃ細くないですか？どうやってあの細い体で武器振り回してんだ…って思いました。
安藤 鶴紗
†孤独†
最強に可愛い。めちゃくちゃ重い過去背負ってるけど、さすがに舞台じゃ生かしきれてなかった。安藤鶴紗好きな人は小説版読んだ方がいい。
これガチネタバレなんですけど、鶴紗ちゃんのパパが人類の裏切り者でヒュージと繋がっていたんですね。で、それがバレて処分され、大罪人の娘である鶴紗ちゃんは投薬や改造などの生体実験を受け、強化リリィとして1人戦場に立たされるんですよ。マジで泣ける。鶴紗…幸せになってくれ…。
マジで鶴紗ちゃんには幸せになって欲しいけど、こういう子って絶対寿命問題出てくるんですよね。その辺もどこかしらで深く掘り下げてほしいです。レアスキルはファンタズマ*6。
ちなみに、鶴紗ちゃんを演じてるのは私の推しなんですが、世界一可愛かったです。マジで可愛い。可愛すぎてヤバい。好き。
吉村・Thi・梅
夢結様の親友。親友って明確に表現されてないけど私は夢結様と梅様は親友だと思ってるよ。めちゃくちゃ夢結様と梨璃のこと気遣ってくれる。夢結様がシュッツエンゲル亡くしてからずっと心配し続けてたんだろうなあって勝手に思ってるけど、たぶん間違いない。いいひと過ぎて泣ける。気遣いの鬼。夢結と梨璃が結ばれるためのキーパーソン。梅様いなかったら全てが狂う。正直夢結様と梅様の関係性めちゃくちゃ好き。
小説版では練習嫌いらしいが、舞台版では特にそういう描写はなし。レアスキルは縮地*7。
郭 神琳
くぉ しぇんりん。名前初見じゃ読めない人その1。めちゃくちゃ真っ直ぐな人で正義感が強い。才能もピカイチ。思ったことズバズバ言うタイプ。雨嘉のママ。台北出身のお嬢様だけど、故郷の大部分はヒュージに破壊されたらしい。
下に書いた雨嘉との関係性が尊いしか言えない。舞台版じゃ生かしきれてないけど、小説版では描かれなかった神琳の心情を舞台版で描いてたからどっちがいいかは一概には判断できない。どっちも最高。優しいし性格も良いし才能もあるし顔も良い。欠点ほぼゼロ。レアスキルはテスタメント*8。
王 雨嘉
わん ゆーじあ。名前初見じゃ読めない人その2。エリート一家に生まれた三人姉妹の真ん中で、姉と妹が優秀過ぎて劣等感抱えまくってるしコンプレックス持ってる。コミュ障気味。梨璃に猫のストラップ気づいて褒めてもらって、それが自信に繋がった。小説版だと猫のストラップは自作。
舞台版では神琳がめちゃくちゃ雨嘉のこと褒めまくって自信持たせてるけど、小説版では1回ぶつかって対等になった。ちなみに、この時神琳は雨嘉のこと泣かせてしまった。可愛い。お互いがお互いに自分に無いものを持ってる相手を尊敬しあって認め合ってる良い関係性。
レアスキルは天の秤目*9。このレアスキル、別に必中になるわけじゃないのに、作中の雨嘉はここぞというとこでヘッドショット決めてるから凄い。たぶん姉と妹が人外級の才能持ってるだけで雨嘉もかなりの才能持ってるし、神琳はそれに気づいてる。尊い…。
ミリアム・ヒルデガルト・V(フォン)・グロピウス
妄想癖が激しい。ドイツ出身。ドイツ出身でフォンついてるってことは貴族ですよね？世が世なら姫じゃん。
リリィ達の武器、CHARMを作る工廠科に属しているが高校入学時にレアスキルに覚醒してリリィも兼任することになった。工廠科としての才能はかなりのものって小説版に書いてあった。リリィとしても初陣から立派に戦えてたし、闘争の才能もある。何気にめちゃくちゃ凄い。梨璃が夢結様に拒絶された後の重い空気もなんのそので発言できる、空気読めないある種のムードメーカー的な所もある。
レアスキルはフェイズトランセンデンス*10。楓をライバル視してたけど、同じ戦場に立ってからは無二の戦友にもなった。
とりあえず主な登場人物はこんな感じでした。
今日はアサルトリリィの概要だけで終わったので、明日は実際に観劇した感想書きます。
書きました。
マジでアサルトリリィはほんとに神コンテンツなので全人類にオススメです。ほんとにおもしろいコンテンツだと思います。9月の舞台こそは全通したいですね。今からめちゃくちゃ楽しみです。これは予想なんですけど、9月の舞台では絶対リリィシートとかそんな感じの名称の最前プレミアシートあると思います。もちろん値段は19800で。この予想、マジで絶対当たると思う。当たったらラーメンでも奢ってください。
*1:味方の能力、士気へのバフスキル
*2:リリィの間で交わす姉妹の契り。先輩が守護天使シュッツエンゲルになって、シルトである後輩を導く。詳しくは検索してください。
*3:バーサーク状態になる代わりにめちゃくちゃ強くなる
*4:周囲の味方にバフかけるやつだったはず。忘れました。パンフレットにもちゃんと説明がない。泣いた
*5:上空からの俯瞰視点で状況把握できる
*6:未来予知して周囲の人間にテレパスで伝える。めちゃくちゃレアらしい。
*7:めっちゃ早く移動するスキル
*8:任意の魔法、レアスキル、術式などの対象を広げる。まあバフスキルじゃないですかね
*9:敵味方の距離をセンチ単位で把握できる
*10:数秒間魔力が無限大になり、魔力を大量に使う行動ができる。反動が凄い。
